171023【夜9時のダイニングルーム】
海外で暮らしていたらだれでも独りぼっちになったような気分になることがあるんだと思う。
夜9時のダイニングルーム、
カフェで勉強してから帰宅して
1人でご飯を食べてるところに、ルームメイトがやってきた。
彼女は、みんなで遊びに行くときもあんまり来ない。
休日は部屋からあんまりでない。
でもそれは、人の目を気にしなくて
自分の世界を持っているっていうことで。
あたしは彼女がすごく好きだなあと思う、
あんまりいろんな話をしたことはないけど。
そんな彼女が今日、
いろんなことを抱えきれなくなって
思いの丈を話してくれた、
ちょうどその時に家にいたのが私だっただけなんだけど。
大切な大好きな友達のことをちゃんと理解したくて、
全部の英語を、彼女の思ってることを理解できないのが悔しくて、
私が思ってることを伝えられないのが、
彼女の心を楽にしてあげることができないのがすごくすごく悔しくて、
悔しいなぁ。
言いたいことがたくさんあるのに、
あたしが彼女のことを想ってることも、
1人じゃないってことも、
彼女にとっては意味のないことだけど伝えたいことはたくさんあるのに言葉にできないのが悔しい。
でも、拙い語彙だけど、
お互いに泣きながら思ってることを伝えて、その時間も、ここでこうやって出会えたことも、すごく愛しく思えて、
でも今は彼女が抱えてる悩みが少しずつ良くなっていったらいいなあって、それしかないんだけど、
彼女にとって苦しい今の状況は私にとっても良いものじゃないんだけど、
でも、誰かを思う気持ちで心が一杯になっているのがなんだかすごく心地よくて。
久しぶりにこんなふうに感じたなぁ、